今日は、プロ野球観戦で球場に行ったけど、遠くからで見えないけれどどうするをテーマに書いていきます。
まず肉眼で見えにくい時は、双眼鏡を使って下さいと言うお話しです。
観戦者が全員、双眼鏡を持っている訳ではないので、細かい動作、表情などは、双眼鏡がある人はすぐ見る事ができます。
観客席から見る角度によって見にくい事もありますが、双眼鏡で見るならの見どころを紹介します。
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投手は、ピッチャープレートのどこを踏んで投げているか?
投手によって踏む位置が違っているのかを双眼鏡で確認できるでしょう。
これは、およそ61cmのプレート板を投手がどのように使っているかを知る事ができます。
いつもプレート板の同じ位置を踏んで投げる投手は、投げるフォームの中でのルーチンが、いつもプレート位置は同じとされている投手です。
プレート板を踏む位置を変える投手は、バッターの性格性質だったり、右打者左打者の違いだったりと相手によって工夫して投げている投手です。
何故プレートの位置をわざわざ変えるの?
例えば、右投手が右打者との対決の時
打者に向かって右端にプレート板を踏んだ時のアウトコースへの直球と左端にプレート板を踏んだ時のアウトコースへの直球は、打者から見たら自分に向かってくる球の角度が違って見えるという事です。
わかりやすく言うと、打者から見るとボールの軌道が違って見えるという点です。
打者は、少しのズレがヒットになるか三振になるかを左右されるので軌道の違いは、意外と大きな要素にもなり得る事があります。
因みに巨人の左投手、高梨選手は一塁に近いプレート位置、打者に向かって左端を踏んでサイドスロー気味に投げるので、左打者は背中からボールが来る感じでとても打ちにくくなります。
プレートを踏む位置を双眼鏡で確認しながら見るのも楽しいですよ。
ランナーのリードの長さを双眼鏡でみてみましょう。
東京ドームの場合、一塁ランナーを見てみると、土と人工芝の境目辺りにリードをしています。
リードの距離、左足はどの辺に位置しているでしょう!?
足が早くて盗塁を狙いにいくランナーと、そうでないランナーの位置が違う事を少しではあるが確認してほしいです。
盗塁を狙うランナーは、大抵手から帰塁しています。
次の塁を狙う為に上体を低くしてリードしているので、牽制が来たら上体を起こして足で帰塁するより手からの方が低い体制のまま戻れるからです。
盗塁する気がないランナーは、比較的上体が高めにあります。
帰塁時も体を低くするよりも上体が高いから足から帰る方が自然な動作と言えます。
ただ、牽制で逆を突かれた場合は、 余裕がないので手から帰塁をするシーンをよく見ます。
なので、次の塁を”ビンビン狙っているな“とか”全然走る気ないな“とか”サボってるな“とか観察してみてください。
2塁ランナー、3塁ランナーも同様に見ると、見る楽しみも2倍、3倍になります。
打者がバッターボックスへ入ってどの位置に立つか?
双眼鏡で見るとよくわかります。
通常、投手から1番遠い位置、バッターボックス内でも捕手側に近い所に位置します。
これは、プロ投手の急速は早く、投手より遠くする事により球を見る時間を多くするためです。
球を見る時間を多くするためとは、投手からの距離を少しでも長くする事で見極める時間を多くし、好球必打につなげる為です。
球遊びの時でもそうですが、打つ時、近くと遠くでは少しでも遠いところの方がアジャストしやすいですよね。
監督のサインが”打て”なら大抵の打者は、投手から1番遠い位置で立っています。
逆に、バッターボックスの中でも1番投手よりに構える時は、どんな時でしょう?
バントをする時です。
投手に近づく事により、変化球が曲がる前にバントができて、バントしやすくなる。
もうひとつは、フェアゾーンが広がる。
これは、仮に真下にバントしたボールの位置を考えてみて下さい。
バッターボックスの1番後ろでは、真下にバントしたボールは、ファウルです。
バッターボックスの1番前では、真下にバントしたボールは、フェアになります。打者が立っている位置がすでにフェアゾーンに入っている為、成功の確率を上げる事になります。
但し、プロのストレートは、140km超の豪速球なので、投手よりに立って早い球をバントするのは、至難の技に間違いありません。
例外ではありますが、選手によって、今日は直球は狙わないで変化球狙い。バッターボックスの1番前に構えて、変化球が曲がる前に打ってやろうという選手も中にはいるでしょう。
バッターボックス内の位置も観察して見ると理由がいろいろあったりして面白いです。
あとベンチの中の選手の表情を見たり、ピンチの時にマウンドに集まる内野選手の表情を観察できるのも双眼鏡でしか味わえないアングルになります。✌️
野球は、サッカーやラグビーみたいにフィールドをかけめぐるスポーツではないので、広い視野を見る物より解像度のある双眼鏡をオススメします。
双眼鏡おおいに使って下さい。
肉眼では見えない世界があるので、たくさん自分なりの発見をしてください。
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👀初心者プロ野球観戦ワンポイント👀
【ノーアウトランナー1、3塁での見どころ】
守備では、ランナーが1、3塁の場合、守りにくいということです。
内野ゴロが転がって3塁ランナーがホームに走った時、ホームでアウトにするには、タッチをしないとアウトにならない点です。
タッチをしなくてはならないので、ボールを取ってからランナーにタッチにいかなくてはならなので、動作が多くなるので、守備としてのリスクが増えてしまう。
このことからホームを踏んでボールを取るだけで、アウトが取れる満塁の方が守りやすいと言われています。
あえて、敬遠策をとり満塁とする事もよくあります。
ダブルプレーを狙いにいくとなると、この場面では、2塁、1塁のダブルプレーとなる。
ダブルプレーを安易に狙いにいくと、3塁ランナーが生還して、得点を与えてしまう事になってしまいます。
守備面では、どう守るかが見どころになります。
イニング数及び得点差が離れている時に、1点は与えてもやむを得ないと考え、ダブルプレーでランナーを殺し、ランナーを無くして大量得点のきっかけを作らないという作戦もあります。
攻撃面では、打つのが苦手なバッターや得点がどうしても欲しい時など、セフティースクイズは面白い作戦と言えます。
バッターは、バントをして、3塁ランナーは、バントでゴロが転がったのを確認してからホームに走り得点するセフティースクイズがあります。
攻撃では、有利な状況なので、どんな攻撃を仕掛けてくるかが見どころになります。
プロ野球観戦楽しっ!!
つづく